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事業紹介

地盤調査

GROUND INVESTIGSTION

地盤調査とは

末永く安全に住み続けるために必要なこと、それは安心の地盤です。いくら強い優れた建物を建てたとしても、それを支える地盤が軟弱だと建物が沈下してしまう恐れがあります。

地盤調査とは、建築前にその地盤の強度を調べて建物を建築しても問題が無いかを判断する必要不可欠な調査のことです。調査の結果、地盤が軟弱で沈下の恐れがあると判定された場合には地盤改良を行います。

一般的な地盤調査の種類

スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)

1976年にはJIS規格(日本工業規格 JIS A 1221)に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査の多くが本試験によって実施されています。ロッド(鉄棒)に錘を取り付け、、0~1,000N(1,000Nは約100㎏)の荷重を段階的にかけていき、貫入具合を測定します。
静止状態による沈み込み(自沈)がなければロッドを回転させ、25cm貫入するのに半回転(180度)で何回転したかを測定します。回転数が多ければ固い地盤、回転数が少なければ軟弱地盤といえます。
非常に硬い地盤や、その他の原因で貫入不能とならないかぎり、深さ10メートルまで測ることができます。多くのスクリューウェイト貫入試験は全自動式を採用しており、自動式の場合は回転数、荷重ともコンピューター制御により記録されています。

  • ・試験が比較的容易に行える
  • ・試験の結果を換算N値で確認できる
  • ・深度毎に連続してデータがとれる
  • ・回転数、荷重とも自動記録のため、信頼性の高いデータが得られる
  • ・自動で荷重が調整されるため、信頼性の高いデータが得られる
  • ・コンクリートや石など、硬い障害物にぶつかった場合、試験が難しい
  • ・地盤の強度を測定することはできるが、土の採取ができないため、詳しい土質の判定が難しい

SSJサンプラー調査

SSJサンプラーは、自社開発の新しい地盤調査治具です。
スウェーデン式サウンディング試験機を利用して、今まで困難だった精度の高い土壌サンプリングを可能にしました。採取した地盤試料を元に、信頼性の高い液状化判定・圧密沈下計算・土質判定を可能にします。また、地盤を選ばずに調査を行う事ができ、低予算でのサンプリングを実現できます。

  • ・住宅地盤で一般的に用いられるSWS試験と合わせて使用可能
  • ・低コストで汎用性が高い
  • ・高額な標準貫入試験なみの試料採取で液状化判定可能
  • ・様々な土質に対応
  • ・土質の分かれ目がはっきりと見える
  • ・硬い地盤には不向き
  • ・所持している業者が限られる



詳しい資料は
こちらをご確認ください。


SSJサンプラーの資料を
ダウンロードする




ラムサウンディング試験

スウェーデンで開発された動的コーン貫入試験です。オートマチックラムサウンディング試験として知られています。
この試験は、63.5kgのハンマーを落下高さ50cmから自由落下させ、貫入ロッドに取り付けた先端コーンを打ち込み、20cm貫入に要する打撃回数を求める試験です。打撃回数は、ロッドを回転させてトルク計測を行い、周面摩擦の影響を補正します。装置は、自動連続貫入装置・自動引抜装置・ロッド・コーンで構成されています。自動連続装置は自動的に落下を繰り返すハンマーを搭載しており、調査全体が自動的に行われます。

  • ・N値が30を越える地盤でも調査が可能
  • ・30m程度の深度まで調査が可能
  • ・標準貫入試験によるN値とほぼ同等の数値を得ることができる
  • ・標準貫入試験と比べると安価である
  • ・機械式のため、比較的大がかりな試験である
  • ・打撃を要する試験のため、作業音が発生する
  • ・土質の判断ができない

標準貫入試験(ボーリング調査)

標準貫入試験(standard penetration test、SPT)は土(土質)を採取しながらN値(地盤の固さ)を確認する試験で、一般的にボーリング調査とも呼ばれています。
この試験方法は、建築、土木に多く使われる手法で主に中高層のビルや橋の橋梁、擁壁等の構造物を建築するのに必要な調査です。また、精度が必要な液状化判定には欠かせない調査方法です。

  • ・固い地盤でも容易に掘削可能
  • ・深層まで調査可能
  • ・土質の確認が目視で行える
  • ・調査費が高額
  • ・調査スペースが他の調査に比べ大きく必要
  • ・他調査と比べ時間がかかる

表面波(レイリー波)探査

起振器(人口震源)検出器を直線状に設置し、起振器を上下に震動させ、敷地地盤に表面波(レイリー波)を発生させます。表面波を検出器で測定し、表面波のスピード・振度を測定する地盤調査です。

  • ・強固な砂礫層やガラが混在している地盤でも調査が可能
  • ・狭小地でも調査が可能
  • ・沈下量の計算が可能なので沈下量の予測が出来る
  • ・重い構造物を支える杭の設計には不向き
  • ・非破壊試験の為、地盤の種類により支持層の範囲が曖昧になる可能性がある
  • ・土質の判定が実施できない

地盤調査システム

「GROUND STAGE」(グラウンドステージ)

信頼性の高い調査データをお届けできるよう、地盤調査システム「GROUND STAGE(グラウンドステージ)」の開発・運用を行っています。



グラウンドステージ説明 グラウンドステージ説明
調査データは、調査現場から「クラウド」を経由して、営業や事務員にリアルタイムで共有可能。追加で必要な調査を瞬時に共有できたり、報告書作成にかかる時間の短縮にも。 GPSによる日時・位置情報の自動表示機能が搭載されておりデータの改ざんを防止します。また、データを暗号化することでサーバーへ送る際の安全性を確保します。




【詳細はこちらの動画をご確認ください。】

※音が出ますのでご注意ください。



※SWS試験にのみ当システムを使用することができます。
※システムの導入検討・詳細説明についてはお問い合わせください。










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