地盤に関するお役立ちコラム

COLUMN

2015.08.17

砕石には、どんな種類があるの?

工法管理部

こんにちは、工法管理部の岩川です。

 前回、砕石と砂利の違いについての説明をさせて頂きました。
そこで今回は砕石の種類について説明させて頂こうと思います。
砕石には天然砕石と再生砕石があります。

天然砕石とは?
・自然のままの岩石を原石として製造した砕石です。神社や仏閣の庭等に用いられています。

再生砕石とは?
・建物の解体時等に発生するコンクリート廃材から鉄筋等を取り除き廃材のみを原石として製造したリサイクル砕石です。道路や駐車場や構造物の基礎砕石等に用いられています。

加工の仕方等によって呼び名がいろいろありまして、主に使用されているのが単粒度砕石とクラッシャーランです。


単粒度砕石とは?
・破砕したあと、粒度が細かく規定された範囲でふるい分け試験に合格した砕石です。
(例S-40 ⇒ 40mm~30mm)

クラッシャーランとは?
・岩石またはコンクリート廃材を機械によって破砕しただけで粒度範囲を細かく振り分けしていない砕石です。そのため最大粒径から0となっています。
(例C-40 ⇒ 40mm~0mm)

HySPEED工法は天然の砕石のみを使用しております。
環境にやさしい工法です!

 

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