地盤に関するお役立ちコラム

COLUMN

2015.04.03

震災への備えは出来ていますか?

工法管理部

総務部

こんにちは。総務部の嶋下です。
突然ですが、皆さんは震災に備えて何か準備していることはありますか?
政府が行なった世論調査によると、大震災に備えて「何かしている」と答えた人の割合は 89.2%と、日本全体で震災に対する意識が高まってきているのが分かります。
ですが、中には「今の備えで大丈夫なのか不安」そうお考えの方はいませんか?
そこで今回は、地震を中心に震災経験者たちが実際に必要だと感じた“備え”をいくつかピックアップしました。ぜひ、参考にしてみてください。

これがあって良かった10の備え

①多機能ラジオ
手回し充電の他にソーラー充電ができるものもあり、乾電池は必要ありません。 1台でLEDライト、携帯電話・スマートフォンの充電、ラジオ、サイレン機能が付いているものがおすすめです。

②ラップ
お皿替わり、包帯替わり、止血をする時、汚れた場所に座らなければいけない時、物を固定する時など様々な場面で役に立ちます。 また、ポリエチレンラップは密着性が弱いため、密着性の強い塩ビラップがおすすめです。

③クレヨン
がれきに避難場所や名前など何かメッセージを残す時に使用できます。

④石油ストーブ
電気が使えなくなった時、特に冬場は暖をとったり、お湯を沸かしたり、料理をしたりと様々な用途に使用することができます。

⑤自転車
ガソリンが手に入りにくくなった時、移動手段として重宝したのが自転車だそうです。修理のセットも一緒に用意しておくと良いでしょう。

⑥写真
家族や友人など大切な人の写真は、はぐれてしまった時に他人からの情報を得るのに役立ちます。

⑦お風呂の残り湯
お風呂の掃除は出来るだけお風呂に入る直前にするようにしましょう。断水になってしまった時など、トイレを流す水として使用できます。 入る直前に掃除するのが難しいという人は、バケツや洗面器に残り湯をとっておくといいでしょう。

⑧凍らせたペットボトル(飲料水)
電気が使えなくなってしまった時は、生ものの保冷材として。 また、けがをした時に炎症した部分の冷却用として使用することができます。 溶けてしまえば飲み水になりますし、特に夏場は数本用意しておくのがおすすめです。

⑨靴
特に夜は、靴がどこにあるのかも分かりにくくなります。 非常用持ち出し袋の中に底が厚めの靴を入れておくようにしましょう。

⑩水を使わない日用品
震災時、水は出来るだけ飲料水として残しておきたいものです。 日頃からよく使用するものこそ水を使用しなくていいものを用意しましょう。 お風呂の代わりにウェットティッシュ、水を使わないシャンプーを。 歯ブラシの代わりにハミガキシート、ガムなどを用意するようにしましょう。

 

”備え”には・・・

■復旧までの数日間を自足できるよう準備しておく「備蓄品」
■避難する時にまず持ち出すべきものを準備しておく「非常用持ち出し品」
■外出先で被災する場合に備えて常に身につけておく「常時携行品」
■家具などが倒れないように固定しておく「転倒防止対策」 などの種類があります。

一人一人が自分の周りにどのような危険が及ぶのか考え その被害を出来るだけ少なくするために備えることが大切です。

 

おまけ 実際に弊社に備えてあるものを確認してみました。

■地震対策30点避難セット
■ダンボール製非常用トイレ
■防災備蓄用毛布(真空パック毛布)
■災害備蓄用パン 黒豆
■非常用飲料水
■応急医薬品(ばんそうこう・マスクなど)
■日用品(懐中電灯、携帯ラジオ、ティシュペーパーなど) この他にも、弊社では倉庫や社内に様々な備蓄品をそろえてありました。

しかしながら、取り出しにくい場所に保管していたり、棚などの転倒防止対策が出来ていませんでした。 これを機に、保管場所や転倒防止対策を考え直し、改善していきます。

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